こんにちは、ぎんなん農家で働いていたことがあるぎんなん娘です。
先日、私の生まれ育った愛知県稲沢市にある「祖父江ぎんなんパーク」へ行ってきたので、ご紹介します。
この施設は、2021年6月1日にオープンしたばかりの新しい施設です。
銀杏畑を遠くまで見渡せる展望台や、親子で走り回ることができるグラウンドが魅力です。
そして名前のとおり、公園内には、たくさんのイチョウの樹が植えられています。
イチョウの樹が色づく頃には、きっとたくさんのお客さんで賑わうんだろうな〜と感じました。
そんな「祖父江ぎんなんパーク」について、詳しく紹介していきます!
祖父江町や稲沢市にお越しの際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
祖父江ぎんなんパークとは
祖父江ぎんなんパークは、2021年6月1日にオープンしたばかりの新しい公園です。
稲沢市祖父江町といえば、日本有数のぎんなんの名産地です。
そんな、祖父江ぎんなんのブランドPRために整備されたのが、祖父江ぎんなんパークです。
祖父江ぎんなんパークの施設紹介
遠くを見渡せる展望台
公園の中で、いちばん目をひくのは、遠くを見渡せる展望台です。
芝生にいたバッタを捕まえて喜んでいるお子さんの声が届いてきました。
ちょっとした丘を登ってみると、岐阜県の養老山脈まで見渡せます。
ぎんなんパークの周辺には、たくさんのイチョウ畑があるので、黄色く色づく頃には絶景が楽しめると思います。
私が行ったのはイチョウが緑色の時期でしたが、見渡す限りの青々とした木々に、爽やかな気持ちになりました!
空も澄んでいて、とっても景色が良かったですよ〜。
走り回れる広場
魅力のもう一つは、親子で走り回ることができる広いグラウンドがあることだと思います。
とても見通しがよく、開放的です。
すぐ隣に小さな駅があるので、赤い電車(名鉄線)が停まるたび、電車好きのお子さんも喜んでくれそうですね。
さらに、黄葉の時期には、赤い電車と黄色い樹々が織りなす秋の風景を、ここからゆっくり眺められそうです。
「祖父江のイチョウの黄色」と「電車の赤色」のコントラストは、ここにしかない美しさなので、全国放送のメディアでも、度々取り上げられているんですよ。
たくさんの銀杏の樹
祖父江ぎんなんパークには、たくさんのイチョウの樹が並んでいます。
9月に行ったので、ちょうど、ぎんなんが実っていました。
実の色が緑色から橙色へ、だんだんと変化していく時期になります。
夏が終わりゆくこの時期、ぎんなんの実は「寒暖差」で色づいていくってご存知でしたか?
ちなみに、食用に加工される前のぎんなんの実は、素手で触るとかぶれてしまいます!
丸くて可愛いから、うっかり触ったり拾ったりしたくなっちゃいますが、くれぐれも気をつけてくださいね。
祖父江ぎんなんマルシェ
祖父江ぎんなんパークでは、定期的にマルシェが開催されます。
いまは、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっているのが残念です。
ぎんなん関連のお店がたくさん出店すると思うので、いつか参加してみたいです。
そぶえイチョウ黄葉まつり
毎年11月下旬、ここ祖父江ぎんなんパークや祐専寺を会場として、「そぶえイチョウ黄葉まつり」が開催されます。
2022年は、なんと3年ぶりに開催です!
銀杏の収穫体験に、銀杏・加工品の販売、この時期だけの夜間ライトアップもあります。
気になる方は、詳しく紹介した記事をチェックしてみてくださいね。
祖父江ぎんなんパークへのアクセス
専用駐車場が17台
祖父江ぎんなんパークには、17台の駐車場があります。
イチョウが色づく頃などは満車になりそうですが、普段なら、きっと駐車できると思います。
広々とした駐車場なので、駐車が苦手な人でも安心です。
ただ、利用時間が、9:00〜17:00となっているので気をつけてくださいね。
名鉄山崎駅から徒歩2分
公共交通機関で行く場合は、名鉄線の山崎駅が最寄り駅です。
1時間に約4本のペースで、普通電車が停まります。
名鉄津島線が通っており、一宮方面と、津島方面からアクセスすることができます。
改札を通ったら、線路を渡って3分ほど歩くと、祖父江ぎんなんパークに到着です。
祖父江ぎんなんパークの口コミ
祖父江ぎんなんパークの基本情報
名称 | 祖父江ぎんなんパーク |
住所 | 稲沢市祖父江町山崎江代23番地2 |
広さ | 12,424㎡ |
最寄駅 | 山崎駅(名鉄津島線) |
公式サイト | 祖父江ぎんなんパーク |
問い合わせ先 | 稲沢市 農務課 0587-32-1240 祖父江町商工会 0587-97-5800 |
祖父江ぎんなんパークのまとめ
祖父江ぎんなんパークは、開園したばかりで、とってもキレイな公園でした。
もう少し秋が深まる頃には、たくさんのイチョウの木が、美しく色づいているはずです。
名鉄の沿線沿いにあることから、フォトスポットとして有名になりそうな予感もしますね。
子連れで行っても、ワイワイ楽しめる場所だと思いますよ。
そして足を運ぶ前には、ぎんなんのことを予習してもらえたら、もっと深く体感できると思います♪
銀杏シーズンには、大きくてプリプリな銀杏を、ぜひ新鮮なうちに堪能してきてください!
ぎんなん娘も感動した、あの祖父江の銀杏…
アナタも祖父江町で、「本当の銀杏」に出会えることを、願っています☆
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