祖父江観光ガイド|黄金のイチョウ並木とぎんなんグルメの楽しみ方

こんにちは、ぎんなん娘です。
私は愛知県稲沢市で生まれ育ち、祖父江町のぎんなん農家でアルバイトをしていました。
秋になると、町中が黄金色に染まり、収穫の香りがあちこちから漂う――。
そんな祖父江町は、日本でも有数の「ぎんなんの里」として知られています。
今回は、私のふるさと祖父江町と「ぎんなん文化」の魅力を、観光とふるさと納税を軸にご紹介します。
旅行で訪れる方も、ふるさと納税で味わいたい方も、ぜひ参考にしてくださいね。
祖父江町のぎんなんが特産品になった理由
祖父江町のイチョウは、ただ美しいだけではなく、歴史に裏打ちされた特別な存在です。
- 起源と防風・防火の役割
江戸時代、伊吹山から吹き下ろす「伊吹おろし」から家屋を守るため、また火災を防ぐためにイチョウが植えられました。これが祖父江町のイチョウの始まりです。 - 食用としての発展
防災のために植えられたイチョウでしたが、その実がおいしいことから食用としての栽培が広がり、100年ほど前から本格的に生産されるようになりました。 - 屋敷ギンナンの誕生
品種改良が進み、大粒で香り豊かな品種が選ばれていきました。今でも「屋敷ギンナン」と呼ばれ、民家や寺社の垣根に植えられたイチョウから多くが収穫されています。 - 品種の多様性
「久寿(久治)」「金兵衛」「藤九郎」「栄神」など、祖父江町にはさまざまな品種があり、それぞれに特徴があります。

黄金色に染まる祖父江の秋
祖父江町には約1万本のイチョウが点在しており、晩秋になると町全体が黄金色に染まります。
この壮大な景色を楽しめるのが、毎年11月下旬から12月上旬に開催される 「そぶえイチョウ黄葉まつり」。
観光客はもちろん、地元の人々にとっても秋の風物詩です。

2021年にできたばかりの「祖父江ぎんなんパーク」もおすすめです。
子ども連れからカップルまで楽しめる施設です。

祖父江ぎんなんを自宅で味わうには
観光に来られなくても、産地のぎんなんはふるさと納税で取り寄せられます。
ただ、ひとつお伝えしておきたいことがあります。
稲沢市の祖父江ぎんなんは、2026年8月時点でふるさと納税の返礼品として見つけられませんでした。
楽天ふるさと納税だけでなく、他のサイトでも同じ状況です。
稲沢市のふるさと納税自体は続いていて、ぎんなんを使った焼酎は返礼品として残っています。
ぎんなんそのものを取り寄せたい方は、他の産地から選ぶことになります。
2026年に楽天ふるさと納税で選べるのは9自治体で、ぎんなんのふるさと納税返礼品を1グラムあたりの寄付額で並べて比較しました。

便利アイテムで味わい倍増
ぎんなんを家庭で調理するならぎんなん割り器が必須。
特におすすめは「諏訪田製作所 銀杏坊主」。
固い殻も簡単に割れるので、農家アルバイト時代から愛用していました。
ふるさと納税でぎんなんを手に入れたら、ぜひ一緒にチェックしてみてください。

まとめ
- 祖父江町のイチョウは、江戸時代に防風・防火のため植えられたのが始まり
- 食用として発展し、「屋敷ギンナン」が特産品に
- 晩秋には町全体が黄金に染まる「そぶえイチョウ黄葉まつり」が開催
- 祖父江ぎんなんは2026年はふるさと納税で見つからず、他の産地から選ぶことになる
- 調理には ぎんなん割り器 が便利
祖父江町で育った私にとって、ぎんなんは「ふるさとの風景そのもの」。
観光でも、ふるさと納税でも、ぜひ祖父江のぎんなんを体験してみてくださいね。


