ふるさと納税のぎんなん返礼品2026|楽天の9自治体を単価で比較

祖父江ぎんなんふるさと納税
ぎんなん娘
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秋になると「今年はふるさと納税でぎんなんを頼もうかな」と考える方が増えてきます。

結論からお伝えすると、2026年8月26日時点で楽天ふるさと納税から申し込めるぎんなんは、9つの自治体・29品でした。

1gあたりの寄付額がいちばん安いのは、富山県魚津市です。

そして、例年いちばんお気に入りだった愛知県稲沢市の「祖父江ぎんなん」は、今年は楽天でも、それ以外のふるさと納税サイトでも見つけられませんでした

祖父江のぎんなん農家で働いていた私が、今年はどこを選ぶか。

数字と一緒にご紹介します。

【2026年8月時点】楽天ふるさと納税でぎんなんが選べる9自治体

まずは全体像から見ていきましょう。

楽天ふるさと納税で「ぎんなん」を探すと、以下の9自治体が見つかりました。

自治体最小の寄付額形態配送時期配送方法
富山県魚津市7,000円殻付き11月〜常温
東京都三鷹市8,000円殻付き9月下旬〜11月中旬常温
佐賀県小城市6,000円殻付き9月末〜常温
茨城県つくばみらい市5,000円殻付き10月中旬〜11月上旬常温
茨城県八千代町6,000円殻付き10月上旬〜1月中旬常温
山形県山辺町6,000円殻付き/むき実/セット9月中旬〜3月末冷蔵
静岡県静岡市5,000円むき実10月上旬〜11月末冷蔵
茨城県石岡市8,000円殻付き/むき実記載なし冷凍
福岡県北九州市16,000円殻付き/むき実記載なし冷凍

意外に思われるかもしれませんが、茨城県から3つの自治体が入っています。

そして山形県山辺町は、殻付き・むき実・その両方が入ったセットまで揃えていて、選択肢の幅では頭ひとつ抜けています。

一方で、産地としてよく知られている愛知県が、この表に1つも入っていません。

その理由を、次でお話しします。

祖父江ぎんなん(愛知県稲沢市)は、2026年は見つかりませんでした

愛知県稲沢市の祖父江町は、ぎんなんの産地として全国的に知られている場所です。

私自身、この祖父江町のぎんなん農家で働いていました。

昨年まで、稲沢市はふるさと納税で殻付きの祖父江ぎんなんを用意していて、このブログでもいちばんにおすすめしていた返礼品です。

ところが2026年8月26日時点で確認したところ、楽天ふるさと納税では申し込みができない状態になっていました。

商品ページ自体は残っているのですが、「現在在庫切れまたは販売期間外となっております」という表示が出て、注文ボタンが押せません。

さらに、さとふる・ふるなび・ふるさとチョイスといった他のふるさと納税サイトも調べましたが、稲沢市の殻付きぎんなんはどこにも見つかりませんでした

稲沢市のふるさと納税自体は続いています

誤解のないようにお伝えしておくと、稲沢市がふるさと納税をやめたわけではありません。

名古屋コーチンの卵やよりぼし漬など、返礼品の受付は続いています。

ぎんなん関連でいうと、ぎんなんを使った焼酎は返礼品として残っていました。

ただ、我が家はお酒をまったく飲まない家庭なので、味についてはご紹介できません。

「祖父江のぎんなんを何かの形で味わいたい」という方が、選択肢として知っておく分にはよいと思います。

👉 「稲沢市の銀杏焼酎」を楽天で見る

商品ページが残っているということ

私が気になっているのは、商品ページが削除されずに残っている点です。

完全に取り扱いをやめたのであれば、ページごと消えるのが普通です。

「販売期間外」という表示が出ているということは、シーズンに入ってから再開される可能性も残っていると考えられます。

ぎんなんの収穫は秋なので、9月から10月にかけて改めて確認してみる価値はありそうです。

この記事は情報が変わり次第、内容を更新していきます。

1gあたりの寄付額で比べる【殻付き編】

ここからは、実際に選ぶための数字を見ていきます。

ふるさと納税の返礼品は、寄付額も内容量もバラバラなので、そのまま並べても比べようがありません。

そこで、寄付額を内容量で割った「1gあたりの寄付額」を計算して、安い順に並べてみました。

返礼品名をタップすると、楽天ふるさと納税の申し込みページが開きます。

自治体返礼品(楽天で見る)寄付額内容量1gあたり
富山県魚津市ぎんなん M7,000円1,000g7.0円
富山県魚津市ぎんなん L7,500円1,000g7.5円
東京都三鷹市東京新ぎんなん 中粒8,000円1,000g8.0円
富山県魚津市ぎんなん 2L8,500円1,000g8.5円
佐賀県小城市大粒銀杏11,000円1,200g9.2円
東京都三鷹市東京新ぎんなん 大粒10,000円1,000g10.0円
佐賀県小城市大粒銀杏6,000円600g10.0円
山形県山辺町銀杏 割れ目付き L6,000円500g12.0円
茨城県八千代町ぎんなん L6,000円500g12.0円
茨城県つくばみらい市喜平ぎんなん 大14,000円1,000g14.0円
山形県山辺町銀杏 割れ目付き 2L7,000円500g14.0円
茨城県つくばみらい市喜平ぎんなん 特大16,000円1,000g16.0円
茨城県つくばみらい市喜平ぎんなん 大8,000円500g16.0円
茨城県石岡市銀杏 殻割8,000円500g16.0円
茨城県つくばみらい市喜平ぎんなん 特大9,000円500g18.0円
山形県山辺町銀杏 割れ目付き 3L9,000円500g18.0円
茨城県つくばみらい市喜平ぎんなん 大5,000円150g33.3円
茨城県つくばみらい市喜平ぎんなん 特大6,000円150g40.0円
福岡県北九州市金香ぎんなん 殻付き16,000円300g53.3円

いちばん上と下で、7.0円と53.3円。7倍以上の開きがあります。

こうして並べてみると、富山県魚津市の強さがはっきりします。

魚津市はM・L・2Lの3サイズを1kgずつ用意していて、いちばん大粒の2Lでも8.5円。他の自治体の小粒サイズより安い水準です。

👉「魚津市のぎんなん 2Lサイズ 1kg」を楽天で見る

なお、ここでいう「1gあたり」はあくまで比較のための目安です。

ふるさと納税は税金の控除を受けられる制度なので、お店で買う場合の値段とは意味が違います。

実際の負担額は、ご自身の控除上限額によって変わる点にご注意ください。

むき実とセットは、殻付きと同じ表で比べない

ここで大事な注意点があります。

殻付きとむき実を、同じ表で比べてはいけません。

殻付き1,000gには殻の重さが含まれていますが、むき実700gはすべて食べられる部分です。同じ「g」でも意味がまったく違います。

なので、別の表として並べます。

むき実の比較

返礼品名をタップすると、楽天ふるさと納税の申し込みページが開きます。

自治体返礼品(楽天で見る)寄付額内容量1gあたり
静岡県静岡市銀杏 むき実9,000円600g15.0円
静岡県静岡市銀杏 むき実5,000円300g16.7円
山形県山辺町グリーン銀杏 むき実 L14,000円700g20.0円
山形県山辺町グリーン銀杏 むき実 2L16,000円700g22.9円
茨城県石岡市翡翠銀杏 むき実12,000円500g24.0円
山形県山辺町グリーン銀杏 むき実 3L20,000円700g28.6円
福岡県北九州市金香ぎんなん 殻なし17,000円300g56.7円

殻付き・むき実セットの比較

返礼品名をタップすると、楽天ふるさと納税の申し込みページが開きます。

自治体返礼品(楽天で見る)寄付額内容量1gあたり
山形県山辺町むき実・殻付きセット L9,000円700g12.9円
山形県山辺町むき実・殻付きセット 2L10,000円700g14.3円
山形県山辺町むき実・殻付きセット 3L13,000円700g18.6円

数字だけ見ると、むき実は殻付きより割高に見えます。

でも、ぎんなんの殻むきは正直かなり手間のかかる作業です。

硬い殻を割って、さらに熱いうちに薄皮をむく。

1kgぶんをやろうと思うと、それなりの時間がかかります。

その手間をお金で買うと考えれば、むき実の価格差は決して高くありません。

とくに「ぎんなんは好きだけど、下処理でいつも挫折する」という方には、むき実が正解だと思います。

👉 「静岡市の銀杏 むき実 600g」を楽天で見る

目的別のおすすめ4パターン

ここまでの数字をふまえて、選び方を4つに整理しました。

とにかくたくさん食べたい方へ|富山県魚津市

ぎんなん 2Lサイズ 1kg(8,500円)

大粒の2Lサイズで1gあたり8.5円という、今年いちばんのコストパフォーマンスです。

ぎんなんを愛してやまない方向け。茶碗蒸し、炊き込みご飯、串焼き、おでん、アヒージョと、いろいろな調理法で食べ尽くせる量です。

👉「魚津市のぎんなん 2Lサイズ 1kg」を楽天で見る

大粒のブランド銀杏を味わいたい方へ|茨城県つくばみらい市

喜平ぎんなん 特大サイズ

「喜平」という大粒の品種を味わえる返礼品です。東京・日本橋のお蕎麦屋さんにも納められているそうです。

150g・500g・1,000gから選べますが、150gは1gあたり40円と一気に割高になります。まずは少量から、という方以外は500g以上をおすすめします。

「大」と「特大」の価格差が1,000円程度なら、思いきって特大を選んでしまうのもありだと思います。

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下処理をしたくない方へ|静岡県静岡市

銀杏 むき実 600g(9,000円)

むき実のなかでいちばん単価が安く、1gあたり15.0円。

届いたその日から料理に使えます。300gの少量タイプもあるので、ご家族の人数に合わせて選べます。

👉 「静岡市の銀杏 むき実 600g」を楽天で見る

珍しいものを試したい方へ|茨城県石岡市

翡翠銀杏 500g(12,000円)

黄色くなる前、翡翠色をしているうちに早採りしたぎんなんです。

いつもの黄色いぎんなんとは色も味も違い、爽やかな苦味があります。

写真映えもするので、来客のときの一品にも向きそうです。

なお石岡市には、殻付きの「銀杏 殻割」もあります。

こちらはJGAP認証(食の安全や環境保全などの基準を満たした農場に与えられる認証)を取得した農場で作られているそうです。

👉 「石岡市の翡翠銀杏 500g」を楽天で見る

申し込む前に確認したい3つのこと

数字だけで選ぶと、あとで「思っていたのと違った」となりがちです。最後に3つだけ。

1. 少量パックは単価が跳ね上がる

さきほどの表でも触れましたが、150gや300gの小容量タイプは、1gあたりの単価が大きく上がります。

つくばみらい市の特大サイズでいえば、1,000gなら16.0円、150gなら40.0円。2.5倍の差です。

「お試しで少しだけ」という目的がはっきりしているなら問題ありませんが、そうでなければ大容量のほうが断然お得です。

2. 冷蔵・冷凍便は受け取りの準備が必要

常温で届く自治体もあれば、冷蔵・冷凍で届く自治体もあります。

  • 常温:魚津市、三鷹市、小城市、つくばみらい市、八千代町
  • 冷蔵:山辺町、静岡市
  • 冷凍:石岡市、北九州市

冷蔵・冷凍便は再配達の手間がかかりますし、届いたあとの保管場所も必要です。

とくに冷凍庫に余裕がないご家庭は、常温で届く自治体を選んでおくと安心です。

3. 配送時期は自治体によって大きく違う

ぎんなんの収穫は秋なので、多くの自治体は9月下旬から11月にかけて発送します。

ただ、山形県山辺町のように翌年3月末まで発送している自治体もあります。

「年内に食べたい」「お正月に使いたい」など、食べたい時期が決まっている場合は、申し込む前に発送時期を確認しておきましょう。

届いたあとの下処理と保存

殻付きのぎんなんが届いたら、まずは下処理です。

封筒に入れて電子レンジで加熱する方法が、いちばん手軽で後片付けも楽です。

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1kgなど、まとまった量が届いた場合は保存方法も知っておくと安心です。

冷凍すれば、かなり長く楽しめます。

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よくある質問

ふるさと納税でぎんなんを選ぶときに、よくいただく質問をまとめました。

Q. 殻付きとむき実、どちらを選べばいいですか?

A. 料理の頻度で決めるのがおすすめです。

たまに使う程度なら、下処理の手間がないむき実。

ぎんなんが好きでよく食べる方なら、単価が安く風味も楽しめる殻付きが向いています。

迷ったら、山形県山辺町の「むき実・殻付きセット」で両方試してみるという手もあります。

👉 「山辺町のむき実・殻付きセット」を楽天で見る

Q. 祖父江ぎんなんは、もうふるさと納税では手に入らないのでしょうか?

A. 2026年8月26日時点では、楽天ふるさと納税・さとふる・ふるなび・ふるさとチョイスのいずれでも、稲沢市の殻付きぎんなんは見つかりませんでした。

ただ、楽天の商品ページ自体は「販売期間外」という表示で残っています。

収穫期に入る秋以降に再開される可能性もあるので、9月から10月にかけて改めて確認してみることをおすすめします。

Q. ぎんなんは1日にどれくらい食べていいですか?

A. 日本中毒情報センターは、小さな子どもにはぎんなんを食べさせないよう呼びかけています。

子どもと一緒に食べる料理には、入れないでおくのがいちばん確実です。

詳しくは、ぎんなんを食べていい量の記事にまとめました。

まとめ

2026年、楽天ふるさと納税でぎんなんが選べるのは9自治体・29品でした。

  • 単価でいちばん優秀なのは富山県魚津市。2Lの大粒で1gあたり8.5円。
  • 下処理をしたくないなら静岡県静岡市のむき実。1gあたり15.0円。
  • 150gなどの少量パックは割高。単価が2〜2.5倍になることも。
  • 祖父江ぎんなん(稲沢市)は、今年はどのサイトでも見つかりませんでした。

祖父江で働いていた身としては、地元のぎんなんをおすすめできないのは少しさみしいところです。

でも、全国にはまだこれだけの選択肢があります。今年はぜひ、他の産地のぎんなんも味わってみてください。

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プロフィール
ぎんなん娘
ぎんなん娘
元ぎんなん農家アルバイト
ぎんなんの名産地で生まれて、幼いときからぎんなんを食べて育ってきました。大人になってからは、ぎんなん農家で働いていたこともあります。このブログでは、ぎんなんの魅力をたっぷり紹介していきますね。
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