こんにちは、ぎんなん農家で働いていたことがあるぎんなん娘です。
ぎんなんは、独特の風味と栄養満点ということで、秋になると食べたくなってきますよね。
しかし、硬い殻に覆われているので、食べるのが大変だと思われている人も多いのでは。
そんな方のために、どこのご家庭にもある道具を使って、簡単にぎんなんの下処理・殻むきをするをする方法をご紹介します。
この方法を覚えたら、手間なくぎんなんを食べられるようになるので、ぜひ参考にしてみて下さい。
▼「ぎんなん」について、深く知ってもらいたいので、こちらの記事も読んでいただけると嬉しいです。
ぎんなんの下処理・殻むきは電子レンジがおすすめ
ぎんなんの下処理・殻むきの方法は、さまざまなやり方があります。
その中でも、家庭で食べるなら、電子レンジを使う方法が一番おすすめです。
難しいテクニックも不要で、1分くらいでムラなく加熱することができます。
用意するもの
用意するものは、この3つだけ。
わざわざ専用の道具を購入する必要がないので、ご安心くださいね。
- 殻つきのぎんなん
- キッチンバサミ(ペンチやハンマーでもOK)
- 封筒
電子レンジで下処理・殻むきをする手順
殻つきのままぎんなんを封筒に入れる
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まず最初に、殻つきのまま、ぎんなんを封筒に入れます。
入れる量は、多くて20個程度。
加熱すると封筒が膨らんでしまうので、入れ過ぎにはご注意ください。
封筒の口をしっかりと折る
ぎんなんを入れたら、紙封筒の口をしっかりとおりましょう。
テープをしたりノリをしたりする必要はないですが、しっかりと折っておくのがポイントです。
電子レンジで加熱する
ここまでできたら、電子レンジで加熱していきます。
500Wで40秒程度が目安です。
いくつかのぎんなんが、弾けている音がしたらストップです。
加熱しすぎてしまうと、ぎんなんが固くなってしまうのでやりすぎには注意です。
キッチンバサミ・ぎんなん割り器で殻をむく
ぎんなんは、加熱することでヒビが入ります。
なので、そのヒビから、手で殻をむいていきましょう。
中には、ヒビが入っていないものもあるので、キッチンバサミの持ち手側を使って、殻を割ります。
もし毎年のようにぎんなんを食べるのでしたら、ぎんなん割り器というアイテムもオススメです。
とっても簡単に殻剥きできるようになりますよ。
![](https://ginnan-musume.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
熱いうちに薄皮をむく
![](https://ginnan-musume.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_6320-1024x768.jpg)
殻をむいたぎんなんには、薄皮がついています。
この薄皮も食べることができますが、少し口に残ってしまいます。
なので、気になる人は、熱いうちにむいてしまいましょう。
冷めてしまったら、非常にむきにくくなりますよ。
そのまま食べられます
こうして電子レンジで加熱したぎんなんは、そのまま食べることができます。
少しだけ塩を振って食べると、美味しいおつまみの出来上がり。
とっても簡単でしたよね。
コツ・ポイント
電子レンジでぎんなんの下処理・殻むきをやるのは、とっても簡単です。
ただ、ほんの少しだけコツ・ポイントがあるので、覚えておいてくださいね。
- ぎんなんを入れた封筒は、しっかりと折ること。
- 電子レンジで加熱するときは、加熱しすぎないこと。
- キッチンバサミを使うときは、手を挟んでしまわないようにすること。
- 薄皮をむくときは、火傷に気をつけること。
どれも、私がやってしまったドジなので、みなさんはご注意ください。
また、このブログでは、いくつもぎんなんレシピを紹介しているので、ぜひ作ってみてください。
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