祖父江観光

【開催情報】第28回そぶえイチョウ黄葉まつり(2025)|黄金の世界に包まれる秋のお祭り

ぎんなん娘
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こんにちは。今回は、私が大好きな銀杏にまつわる行事の中でも、特におすすめしたいイベントをご紹介します。

それが、愛知県稲沢市祖父江町で開催される「そぶえイチョウ黄葉まつり」です。

今年(2025年)は 11月22日(土)から11月30日(日)まで の9日間にわたり、第28回目の開催が予定されています。

町全体を包み込む黄金色のイチョウ並木、幻想的な夜のライトアップ、そしてブランド銀杏「祖父江ぎんなん」を楽しめるこのお祭りは、秋の風物詩そのもの。

私自身、ぎんなん農家で働いていたことをきっかけにこの町や銀杏に深く触れるようになったのですが、祖父江のイチョウ並木は本当に特別です。

この記事では、まつりの見どころやイベント、アクセス、楽しみ方までをまとめましたので、観光を検討している方の参考になれば嬉しいです。

黄金に染まるイチョウ並木を歩く

祖父江町には、なんと 約1万本のイチョウの木 が植えられています。

見ごろを迎えるのは11月下旬から12月上旬にかけてで、町中が一面、黄金色のじゅうたんに。

特に祐専寺の境内は必見です。樹齢200年を超える大木が並び、まるで時が止まったような風景に出会えます。

昼間の青空とイチョウのコントラストは爽快そのもの。

そして夕方からはライトアップ。

祖父江ぎんなんパーク周辺では、日没後にイチョウ並木が光に包まれ、幻想的な空間が広がります。昼と夜、まったく違った顔を見せてくれるのが祖父江の魅力です。

見どころいっぱいのイベント

お祭りの期間中は、会場ごとにさまざまな催しが行われます。

祖父江ぎんなんパーク

  • 開会セレモニー(和太鼓・餅まき)
  • 大道芸ステージや地域団体のパフォーマンス
  • 子どもに人気のポニー乗馬や消防はしご車体験
  • ぎんなん皮むき体験や収穫体験

家族で楽しめる体験型イベントが中心で、子どもから大人まで一緒に盛り上がれる雰囲気です。

祐専寺会場

  • フラダンスや琴、オカリナ演奏などのステージ
  • 抹茶体験
  • 歴史あるお寺の境内で、ゆったりとした時間を過ごせます。

祖父江観光協会公式動画で雰囲気を体感

「行ってみたいけど、どんな雰囲気か気になる」という方には、祖父江観光協会が公開しているイチョウ散策の紹介動画がおすすめです。

散策の様子が2分ほどでまとめられており、黄金色の魅力がぎゅっと凝縮されています。

アクセス・駐車場情報

  • 電車:名鉄尾西線「山崎駅」「森上駅」から徒歩圏内
  • :臨時駐車場が用意されます(ぎんなんパークの駐車場は使用不可)
  • シャトルバス:土日祝には無料シャトルバスが運行

人気の撮影スポットは線路沿い。名鉄電車とイチョウを一緒に撮影できる場所で、多くのカメラ愛好家が訪れます。

民家の敷地や私有地に無断で入るのはマナー違反なので、絶対にやめましょう。

祖父江ぎんなんをお土産に

祖父江町は日本有数の銀杏の産地で、「祖父江ぎんなん」はその品質の高さからブランド化されています。

まつり会場では直売やぎんなん料理の出店もありますが、遠方から来られる方には ふるさと納税(楽天経由がおすすめ) でのお取り寄せが便利です。

普段の食卓に、ちょっと特別な秋の味覚を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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まとめ|五感で楽しむ祖父江の秋

「そぶえイチョウ黄葉まつり」は、

  • 黄金色の絶景を「目で見る」
  • イベントや体験で「体を動かす」
  • 銀杏グルメで「味わう」

そんなふうに五感で楽しめる秋のお祭りです。

祖父江の町に広がる黄金の世界は、一度訪れると忘れられない光景になります。

ぜひご家族や友人と一緒に、今年の秋は祖父江で特別なひとときを過ごしてみてください。

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ぎんなん娘
元ぎんなん農家アルバイト
ぎんなんの名産地で生まれて、幼いときからぎんなんを食べて育ってきました。大人になってからは、ぎんなん農家で働いていたこともあります。このブログでは、ぎんなんの魅力をたっぷり紹介していきますね。
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