ぎんなんに含まれている栄養素・効能まとめ

剥かれたぎんなん ぎんなんの基本

こんにちは、ぎんなん農家で働いていたことがあるぎんなん娘です。

ぎんなんには、たくさんの栄養があるので、みなさんにはしっかりと食べてもらいたいと思っています。

特に、寒くなってくる季節に食べると、風邪をひきにくくなる効果のある栄養素ばかり含んでいます。

この記事では、ぎんなんに含まれている栄養素と効能をわかりやすく解説していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

▼「ぎんなん」について、深く知ってもらいたいので、こちらの記事も読んでいただけると嬉しいです。

「ぎんなん」ってどんな食べ物?産地や旬、食べ方を解説します

ぎんなんに含まれている主な栄養素・効能

ぎんなんには、たっぷりと栄養が詰まっています。

旬は、9月〜12月にかけてと寒くなってくる時期なので、風邪をひきやすいときに食べると効果的なものばかり。

おかげさまで私は、毎年旬になると食べているので、あまり風邪をひくことがないんです。

主な栄養素と効能は、このとおりです。

  • βカロテン:感染症を予防してくれる働き。
  • パントチン酸:免疫力を高めてくれる働き。
  • ビタミンC:さまざまなストレスへの抵抗を高めてくれる働き。
  • カリウム:高血圧を予防してくれる働き。

ぎんなんに含まれているすべての栄養素(100g当たり)

成分
エルネギー169kcal
水分56.9g
たんぱく質4.6g
脂質1.5g
炭水化物35.8g
灰分1.2g
ナトリウム1mg
カリウム580mg
マグネシウム5mg
リン45mg
96mg
亜鉛0.4mg
0.23g
マンガン0.25mg
セレン1μg
クロム5μg
ビタミンA314μg
ビタミンE2μg
ビタミンK3μg
ビタミンB10.26μg
ビタミンB20.07μg
ナイアシン1.0μg
ビタミンB60.02μg
葉酸38μg
パントテン酸1.02mg
ピオチン2.8μg
ビタミンC23mg
単糖33.6g
食物繊維4.8g
日本食品標準成分表2020年版(八訂)

食べ過ぎには要注意

ここまでで、ぎんなんには、たくさんの栄養があることをわかっていただけたかと思います。

しかし、食べ過ぎだけは、注意していただきたいです。

メチルビリドキシンという中毒物質が含まれているので、食べすぎると痙攣や中毒が起きることがあります。

特に、小さい子どもは、解毒能力が弱いので、要注意です。

一般的に、大人は10粒程度、子どもは3〜5粒程度が限度と言われていることが多いです。

なので、ぎんなんを食べるときには、ほどほどの量にしてくださいね。

ぎんなんの美味しい食べ方は、こちらの記事でレシピを紹介しています。

私が作ってきたぎんなん料理を解説しているので、ご家庭で試してみてください。

また、もっと詳しくぎんなんのことを知ってもらいたいので、こちらの記事もオススメです。

ぎんなんのことを分かりやすく解説していますよ。

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